スプリンターズステークス2016予想 ◎ミッキーアイル

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スプリンターズステークス2016の予想です。今週から秋のG1戦線スタート!ということでまずはスプリント戦から。構図としては、ビッグアーサー、ミッキーアイルの高松宮記念のワンツーにシュウジなど北海道で好走してきた馬がどこまで迫れるかというもの。

スプリンターズステークスの傾向

では最初に過去の傾向を見ておきます。

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【2015年】11.7 – 10.7 – 11.7 – 11.2 – 11.2 – 11.6 1.08.1
【2013年】11.9 – 10.5 – 10.5 – 11.0 – 11.3 – 12.0 1.07.2
【2012年】12.0 – 10.1 – 10.6 – 11.2 – 11.3 – 11.5 1.06.7

枠順や4角位置を見ていると、内外はフラットという判断で良さそう。2桁順位からの追い込みには厳しい展開になりやすく、差し馬なら4角までにある程度のポジションにいることが前提になる。ラップからは、2015年はスプリンターズSとしては異質なレース。2013年32.9-34.3、2012年32.7-34.0のようにコース形態からも前傾ラップになりやすい特徴があるが、2015年は34.1-34.0と前後半がフラット。基本的には、7秒台に対応でき、急坂に耐えるパワータイプが狙い目になる。今はエアレーションもあるので、最終的には当日の馬場を見て決めていくことになるけど、適性的にはこのあたり。

血統的には、2015年は父SS系が1~3着を独占。ただ、↑にも書いたように、2015年はスプリンターズSとしては異質だったので、その影響もあると思われる。実際、2013年以前は、父SS系は不調で、キンカメなどのミスプロ系や、クロフネのノーザンダンサー系のほうが優勢になっている。ローテーションで見ると、セントウルSとキーンランドCからのステップが多数。高松宮記念からの直行は、キンシャサノキセキ2着があるものの、間隔が空き過ぎるのはやはり減点。夏に一回でも使ってきた馬のほうが信頼度は高い。まれに距離短縮のステップで穴馬が出ている(2015年サクラゴスペル、2010年サンカルロ)ので、注意しておきたい。

スプリンターズステークス2016の有力馬分析

では次に、有力馬の分析をしていきます。

セントウルS組

【セントウルS】12.3 – 10.2 – 10.6 – 10.8 – 11.2 – 12.5 1.07.6

ビッグアーサーが逃げ、スノードラゴンが2番手という意外な展開になったセントウルS。内容としては、ビッグアーサーの完勝で、ネロ以下は凡戦。レベルも例年やや下。ラップを見ても前傾ラップだし、斤量からもビッグアーサーだけ58kg。これだけ見れば、本番でセントウルS組がビッグアーサーに先着するのは難しい。ビッグアーサーとしては、本番はおそらくこれまで通り好位差しに回ると思われる。展開は問わないし、軽い馬場になった場合には信頼度は高い。父サクラバクシンオーは引っかかるけど穴は少ない一頭。

2着以下の内容はいまいち。ネロはアイビスSDは優秀なので、やはりベストは1000m。能力はビッグアーサー比較だとどうしても下になってしまうし、ハクサンムーンとかと比べても劣る。ただ中山にも実績があるので、少し重めでイン伸び馬場になれば、残る可能性はあるのかなと。近走は逃げていないものの、ここで逃げの一手が打てれば。父ヨハネスブルグはノーザンダンサー系で傾向には合致する。

3着ラヴァーズポイントも能力的に少し足りない。CBC賞も位置取りはベストだったし、ハンデも50kg。今回は定量戦でよほど恵まれないと厳しいと思われる。スノードラゴンは今回はいつも通り追い込みに回るはず。馬場次第の馬なので、一昨年の高松宮記念のように時計がかかって外差し、という馬場になるかどうかだけ。条件が揃えば突っ込んでくる能力はあるので、状況により警戒が必要。他に負けた組で巻き返しに注意しておきたいのはダンスディレクター。シルクロードSはハイレベルな走りで、ビッグアーサーにも対抗できる内容だった。外を回す展開になると苦しいので、昨年のレース質で、ストレイトガールのような競馬ができればチャンスはあると見ている。

キーンランドC組

次にキーンランドC組。

【キーンランドC】12.1 – 10.9 – 11.1 – 11.3 – 11.3 – 11.8 1.08.5

キーンランドCはG3のレベルにはある。セントウルSのビッグアーサーと比較するとやや下の評価をするのが妥当かなというところ。ブランボヌールは函館2歳S以来の1200mで巻き返してきたかたち。ベストは1200mだろうから、今回も条件としては悪くないはず。ただ、キーンランドCは前後半フラットのラップだったので、従来のスプリンターズSのように前傾ラップかつ7秒台の決着になったときに対応できるかは未知数。馬体も小さいタイプで父ディープ。希望するのは、昨年のレース質のほうだろう。マイルからの短縮を決めたあと、51kg→53kgという条件だと、前走が買うべきタイミングだったのかなとも思う。

【函館SS】11.8 – 10.6 – 11.0 – 11.5 – 11.3 – 11.6 1.07.8

シュウジも距離短縮で本来のパフォーマンス。レベルとしては、キーンランドC>函館SSなので時計がかかったほうがいいタイプである可能性が高い。そう考えると、シュウジも8秒台で決まるレースが希望。キンシャサノキセキ×キングマンボなので、内枠を引いて馬群を抜けてくる競馬ができれば。ブランボヌール同様に53→55kgの2Kg増なので、能力的には馬場や展開の恩恵がほしい。

対してレッツゴードンキは55kgで斤量据え置き。ただ、2戦とも3歳馬に負けていることは事実で、さらにもう一段上の内容があるかと言われると難しいところ。この馬も時計がかかったほうがいい適性。ソルヴェイグは函館SSで距離短縮を決めたあとの4着凡走。斤量も50kg→52kgと増えていたし、買いづらいタイミングではあった。今回は、キーンランドCよりは買ってみたい状況である。斤量は1Kg増なので、対ブランボヌールは有利だし、凡走後なので人気もない。ダイワメジャー×ジャングルポケットという血統だと、速い時計に対応できそうになく、条件は、3頭と同じく昨年のレース質がほしい。能力的には強気にはなれないので、全体のレベルが下がれば。

ベルカント、ミッキーアイル

【高松宮記念】11.7 – 10.1 – 10.9 – 10.8 – 11.1 – 12.1 1.06.7

ミッキーアイルの高速馬場でのパフォーマンスは、ビッグアーサーと並んで今のスプリント戦線ではトップクラス。高松宮記念では、3着以下には完勝している。ディープ×ロックオブジブラルタルなら外枠を引いて、2012年ロードカナロアのようにできるだけ軽い馬場かつ外伸びという条件がベストだと思われる。あとは半年ぶりのレースでどれだけ仕上がっているかがやはりポイント。

【北九州記念】11.9 – 10.7 – 11.0 – 11.3 – 11.5 – 12.1 1.08.5

ベルカントの北九州記念は、低レベル戦で、ハンデが厳しかったにしても内容は良くない。今年の夏のレースを振り返ると、CBC賞いまいち、アイビスSD優秀という内容なので、適性はやはり1000mがベストで、1200mならできるだけ速い馬場のほうがいいタイプ。ローテーション的にも、サマースプリント狙いなので、昨年同様にここでパフォーマンスを落とす可能性がある。父サクラバクシンオーもビッグアーサーと同じく不安要素になるか。条件としては、高速馬場でラチを頼れる内枠が希望。

【CBC賞】12.2 – 10.7 – 10.9 – 10.9 – 10.8 – 11.7 1.07.2

最後にレッドファルクスに触れておきたい。このCBC賞の内容は優秀。同時の中京は超高速馬場かつイン伸び、そこを外から32.7で差し切った価値は大きい。これだけ見れば、この相手でも能力は十分足りる。あとは適性面がどうかで、どちらかというと1400mよりのタイプで、今回もおそらく後方から。中山1200mが合うとは考えにくいが、デムーロJ騎乗で動かしこれば警戒が必要な一頭になる。

中山芝の馬場傾向

次に中山芝の馬場傾向を見ていきます。

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今週の馬場情報はJRA公式HPから→馬場情報
当日の天気予報はこちら→気象庁ホームページへ

9RカンナSで1.09.1、メインの秋風Sで1.33.6という時計なので、時計の出方としては標準的なレベル。内外で言うとやや内のほうが良いか。血統はロベルト系、ノーザンダンサー系が目立つ。全体的にパワータイプのほうが優勢かなという印象。明日も降雨の可能性は低い予報で、7秒台中盤~後半の決着のイメージで。内前を重視する。

スプリンターズステークス2016の予想

◎ミッキーアイル
△ネロ
△ビッグアーサー
△シュウジ
(買い目:◎単勝、◎→△の馬連、馬単、三連複、三連単)

◎はミッキーアイル。ビッグアーサーも逃げるつもりはないようで、ベルカント、シュウジも何が何でもというタイプでもない。となると比較的隊列はすんなり決まる。ミッキーアイルは陣営のコメントからも、昨年とは違い今回は飛ばしていく可能性が高く、そうなればこの標準的な馬場なら残るはず。ビッグアーサー最内でスムーズな競馬ができなければ、ただでさえレベルは低めのメンバー構成なので、ミッキーアイルが一枚上なのかなと。半年の休み明けも仕上がりには問題ないと判断する。

△には同じく外枠の先行馬からネロを選択。元々中山のパワー勝負に適性がある馬。ミッキーアイルを見ながら先行できる枠もいいし、父ノーザンダンサー系。アイビスSDの走りは優秀なので、能力的な課題はクリアしている。内枠からはビッグアーサーとシュウジ。ビッグアーサーは能力・適性ともに不安はないものの、最内枠の怖さはどうしてもある。人気でもありひとつ評価を下げた。シュウジは状態は良さそうで、血統、騎手良し。能力は少し足りなくても、内で混戦になれば台頭してもいい。

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