皐月賞2016予想 ◎サトノダイヤモンド

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皐月賞2016の予想です。今年のクラシックは屈指のハイレベル戦。マカヒキ、リオンディーズの弥生賞組と、サトノダイヤモンドが中心も、スプリングS、若葉Sもいい馬が何頭かいて盛り上がりそうな一戦です。ではさっそく過去の傾向から見ていきましょう!

皐月賞の傾向

皐月賞2016

【2015年】12.5 – 10.7 – 12.0 – 11.8 – 12.2 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 11.4 – 11.6 1.58.2
【2014年】12.3 – 11.4 – 11.9 – 11.9 – 12.7 – 12.1 – 12.0 – 11.6 – 11.7 – 12.0 1.59.6
【2013年】12.0 – 10.6 – 11.5 – 11.6 – 12.3 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 12.0 1.58.0

稍重になった2012年を除けば、ここ3年は2分を切る決着になっている皐月賞。小回り2000mなので淀みないラップになることがほとんど。2015年と2013年なんかはは58秒台の前半の速い時計。速力が求められた場合の勝ち馬を見ると、ロゴタイプ、かつてはダイワメジャーなどマイル寄りの適性の持ち主が多くなっている。体力があり過ぎるタイプは、ブライトエンブレム、ワンアンドオンリーのように最後に突っ込んでくるも届かないというパターンになってしまうので、目安としては、ある程度速い時計が出た1800mでの実績があれば、というところ。枠順は極端な枠良くないし、4角までにポジションを上げておきたい。

血統は、ドゥラメンテ、トゥザワールド、コディーノでキンカメ×SSが3年連続馬券内。ディープ産駒はリアルスティールはじめ勝ちきれていない。フジキセキ、ローエングリンなど速力タイプがやはり優勢。ここ2年は共同通信杯からのステップの馬が勝利。弥生賞とスプリングSの比較をしてもスプリングSのほうが優勢。弥生賞組不振の要因としては、同条件であってもレース質が違ってきやすいということにある(少頭数→多頭数、低速戦→高速決着)。なので、逆に言えば弥生賞時と条件に大きな差がなければ、弥生賞組だからといって評価を下げる必要はないということ。いずれにせよ、近年は3つのトライアル+共同通信杯からのステップがほとんど。

皐月賞2016の有力馬分析

次に、個別の馬の分析に移ります。

弥生賞組、スプリングS組

【弥生賞】12.5 – 10.5 – 11.3 – 12.2 – 13.0 – 12.8 – 12.5 – 12.5 – 11.3 – 11.3 1.59.9

まずは弥生賞から。前半の3Fこそ速いのの、中盤緩んでからの後半勝負。着差とおり上位3頭は抜けた内容。その中では、マカヒキ>リオンディーズ>>エアスピネルという序列。

マカヒキの走りは、前日、当日のレースを基準にすれば古馬重賞でも勝ち負けのレベル。ハイレベル戦が続くこの世代でも、ここまでで一番の内容といっていい。弥生賞はまず2分を切ることはないレースで、かつラスト2Fは11.3-11.3。まだ時計は詰められるし、弥生賞組の不振要のひとつである本番での高速化は心配しなくていい。ロゴタイプのときのような完全な速力競馬になれば、差し損ねる可能性は出てくるけど、先週くらいの馬場ならまず勝ち負けかな。逆に重くなり過ぎたほうがマイナスかもしれない。理想は軽めで、決め手が活きる馬場。ディープ×フレンチの血統もいいし、乗り替わりも川田Jなら。あとは多頭数への対応と、極端な枠さえ引かなければというところ。

2着リオンディーズは叩きだったことを思えば、十分過ぎる内容。マカヒキと違ってマイルにも対応できることを証明済みなので、速力競馬でも不安は少ないし、重くなっても血統からクリアできるはず。父キンカメになったことで兄とは違って、瞬発力もある。一度叩いてここでパフォーマンスを上げてくる可能性は高く、信頼度は高い一頭。マカヒキ同様に極端な枠以外なら。

3着エアスピネルは朝日杯に続いて、リオンディーズに完敗。エアスピネルのパフォーマンスでも例年の弥生賞なら優秀な部類に入るけど、上2頭が強すぎる。逆転の要素があるとすれば、マイラー質の競馬を先行押し切りのパターンか、ドスローを先行して凌ぎきるパターンの2つくらい。後者は考えにくいので、前者のパターンかな。とにかく前で折り合いたいし、高速馬場を希望。キンカメ×SSの血統は上にも書いたように3年連続馬券になっている。

【スプリングS】12.7 – 11.5 – 11.8 – 12.3 – 12.0 – 11.6 – 12.0 – 11.6 – 12.6 1.48.1

続いてスプリングS。重めの中山をマイネルハニーが引っ張って持続力勝負。ラストは12.6まで減速している。レベルは1600万やや下くらいか。

マウントロブソンはあすなろ賞からは大きく伸ばしてきたという内容。上がりがかかったほうがいいディープなので、スプリングSは展開も馬場も向いたということはあるし、1枠からロスのない競馬もできた。弥生賞組と比較すれば、本番でもう一段上の走りが必要になるので、できるかどうか。ひと雨降って、他の有力馬達がパフォーマンスを落とせば、圏内もあってもいいのかな。他馬との比較では重くなったときの適性という面では優位に立っているとは思える。

ロードクエストは、1800mで重い馬場、かつハイペースで体力切れという結果。マイルならまだしも1800m~となると、ホープフルSのように軽い競馬にならないと体力的にきつい。新潟2歳S以降は、パフォーマンスを落としていて、今年のハイレベルなクラシック戦線では能力ももう上位とはいえないところまできた。1800m→2000mはマイナスで、高速馬場かつ外差しの条件が揃ってはじめて弥生賞組と戦える。

若葉S組、サトノダイヤモンド他

【若葉S】12.8 – 11.4 – 13.0 – 13.0 – 11.6 – 12.3 – 12.0 – 11.7 – 11.9 – 12.5 2.02.2

若葉賞からはアドマイヤダイオウとナムラシングンの2頭。前半ゆったり入ってからの後半の持続力勝負。稍重の阪神で低速戦。レベルは古馬1600万やや下という判断でスプリングSと同等と見ている。

アドマイヤダイオウは、新馬戦こそリオンディーズに負けたものの、安定してここまでパフォーマンスを伸ばしてきている。梅花賞、若葉Sの2戦はともに、馬場が悪化した条件。ここまでは速い時計の決着はなし。ディープ×クロフネなので、速力もあると考えられるが、履歴からは低速戦向き。仮に58秒台の決着となった場合は、4秒は詰めないといけないので、そう考えると、多少渋った馬場のほうがいいはず。乗り替わりはあっても能力は圏内にはいるので状況次第では注意しないといけない一頭。

ナムラシングンも低速戦向きのタイプ。京成杯でも強い内容では走っているし、能力は高いものがある。ジュエラーしかりヴィクトワールピサ産駒の特徴はまだ掴みきれていないものの、自身は皐月賞を勝っているし、良くないということはないはず。アドマイヤダイオウ同様に、ひと雨降って時計がかかれば。ただし、使い詰めできているので、仕上がりは確認しておきたい。

【きさらぎ賞】12.9 – 10.8 – 11.8 – 12.0 – 12.3 – 12.2 – 11.7 – 11.9 – 11.3 1.46.9

以上がトライアル組。トライアル以外からはまずサトノダイヤモンド。500万時点で、朝日杯時のリオンディーズと同等の走りをしていたことはきさらぎ賞の記事で指摘した通り。きさらぎ賞の内容については、時計的な評価は500万時と変わらず平行線。収穫は、ある程度の速力を見せてくれたことと、底を見せなかったこと。きさらぎ賞レベルだと、マカヒキ、リオンディーズには劣るので、中山2000mでさらに伸ばす必要があるという立場。機動力も兼ね備えているので、中山2000mに適性がないとは言えないけど、直行のローテーションを考慮すればダービーで買いたいかなという気持ちが強い。ここは適度に負けてもらってダービーで勝負するというのが個人的な青写真。言うまでもなく能力は高く、適性もそれなりなので今回も大きく崩れることはないだろうけど。理想は、やや時計がかかって決め手が活きる馬場。

ディーマジェスティ、プロフェット

【共同通信杯】12.7 – 11.3 – 11.8 – 12.1 – 12.1 – 11.8 – 11.5 – 11.8 – 12.3 1.47.4

共同通信杯は稍重の馬場での持続力勝負。スマートオーディン、ハートレーは凡走も、レベルは思いのほか高くスプリングSとか若葉Sとほとんど同等と評価している。ディーマジェスティは未勝利からマウントロブソンに先着したりと能力は見せていたが、この共同通信杯で大きくパフォーマンスを上げてきた。ディープ×ブライアンズタイム×サドラーズウェルズの血統に、馬場・展開がマッチした結果の激走。今回もポイントは、速力負けしないような馬場になること。今中山開催もロベルト系は好調なので、適度に時計がかかれれば警戒が必要な一頭になる。

【京成杯】12.7 – 10.8 – 13.1 – 12.4 – 12.8 – 12.0 – 11.9 – 11.7 – 11.8 – 12.2 2.01.4

京成杯から直行はプロフェット京成杯は、高速京都1800m→重い中山2000mという条件好転、さらに内有利の馬場での内枠と、条件は揃っていた。レベルは1000万レベル、メートルダール、ナムラシングンが脚を余していることを考えると、この相手だと厳しいか。ハービンジャー×タニノギムレットからもまずは雨がほしい。もっとも仮にパワー馬場になっても、プロフェット以上の能力を持っている馬が何頭かいるが。

ここまでを整理すると、トライアルの序列は弥生賞>>スプリングS、若葉S。トライアル以外ではサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ。先週くらいの馬場だと、マカヒキ、リオンディーズ、サトノダイヤモンド向き。穴馬が台頭するにはひと雨ほしいところで、そうなれば若葉Sの2頭、ディーマジェスティの可能性も出てくる。

中山芝の馬場傾向

次に土曜日の馬場傾向を見ていきます。

3回4週中山

今週の馬場情報はJRA公式HPから→馬場情報

雨の影響が残っていたのか、先週と比べると幾分時計がかかる状態。枠は内のほうが優勢で、4角位置はフラットでも中くらいがベストの進路。2000mのレースは2つ。5R未勝利が、リキアイサイレンス×ティッカネンが1着、9R山藤賞はディープ×ブライアンズタイムが1着なのでややパワーよりが優勢になっている。外過ぎない枠でパワータイプを狙うべき状況。

明日の天気予報はこちら→気象庁ホームページへ

土曜日の傾向は↑でも、明日はお昼頃から降雨がある予報。ただ降水量はそこまで多くなさそうなので、重くなっても2分切るか切らないかくらいの時計を想定しておく。外過ぎを減点は変わらず。

皐月賞2016の予想

枠順はこちら(netkeiba様へのリンクです)→皐月賞2016の枠順

◎サトノダイヤモンド
△リオンディーズ
△マカヒキ
△エアスピネル

(買い目:◎単勝、◎→△の馬連、馬単、三連複、三連単)

特別高速馬場とか田んぼ馬場とかいうわけではないので、3強中心になってしまう。◎はサトノダイヤモンド。リオンディーズ、マカヒキとは違って枠もほどよいところというのは大きい。500万のレース、きさらぎ賞は異なるレース質で高いパフォーマンス。対応できる幅は広いし、伸びしろもある。あとはきさらぎ賞からのステップがどうかという点だけ。ここ2年は共同通信杯組が活躍していることからすれば、1800mでの速力が保証されている点ではきさらぎ賞も同じと考えられる。

リオンディーズは不安要素は少ないが、この枠で評価を下げた。動きやすい枠ではあるが、傾向とはずれる。能力、適性は文句なし。マカヒキも枠がいまいち。ここまで一番強い内容を見せているし、弥生賞のパフォーマンスは3歳春の時点では相当なもの。ただこの枠から一旦下げるとなるとロスのある競馬になりそう。川田Jもテン乗りで難しいはず。最後はエアスピネル。相手が強すぎただけで、弥生賞も例年と比べれば優秀な内容。馬場はもっと速いほうがよかったけど、この枠からリスペクトアースに付いていけば展開利はあると見て。

結局買いたい穴馬が見当たず、上位4頭の予想になってしまったというかたちです。ただ明日の雨次第では相手を変えることも考えているので、またTwitterにて。

今週の重賞:
アンタレスステークス2016

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