札幌記念2015予想 G1馬ラキシス&トーホウジャッカルvs函館記念上位馬

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 なかなかの好メンバーが集まった札幌記念。G1馬ラキシス、トーホウジャッカルをはじめ、函館記念上位馬のダービーフィズとハギノハイブリットなど秋のG1戦線に向けて楽しみなレースになりそう。前記事で過去の傾向について振り返ったので、この記事からは各馬の分析に入っていく。

【前記事】札幌記念&北九州記念2015 過去の傾向を探る(特にローテーションに関すること)

ラキシス&トーホウジャッカル

 まずは宝塚記念では人気を裏切る結果になってしまったラキシスから。

【宝塚記念】12.2 – 11.6 – 12.2 – 13.4 – 13.1 – 12.7 – 12.5 – 11.7 – 11.0 – 11.6 – 12.4 2.14.4

 その宝塚記念の内容は情状酌量の余地はある。みての通り宝塚記念としてはかなりスローで流れた一戦で外を回した馬には厳しい展開になったし、一番ペースが上がったところで外を回して位置を上げていかないといけなかったのでラキシスにとっては余計にきつい動きだった。レースレベルとしてはあまり高い評価はしていないけど、ラキシスのこの敗戦はそこまで評価を落とす必要はないと考えている。昨秋のオールカマー~エリザベス女王杯、そして大阪杯の内容はやはり評価しないといけないし、今回は斤量が55㎏に戻る。それから適性的にどうか、という点で、高速馬場でも重い馬場でも一定以上のパフォーマンスはできているので洋芝でも問題ないとみている。ディープ×ストームキャットだし、サトノアラジンの姉であることからは軽い馬場のほうがよさそうではあるけど。あとは内枠を引ければ信頼度は高いとみているが。

 宝塚記念からはトーホウジャッカルも参戦。菊花賞以来のレースで4着に好走してことからも今回は人気になりそうな場面。まずは昨年の秋を振り返ると、小倉の1000万玄海特別で覚醒。このレースを評価して神戸新聞杯では◎トーホウジャッカルにしたのだけど、神戸新聞杯でも距離を延ばしてワンアンドオンリー、サウンズオブアースと同等のパフォーマンス。再度の距離延長の菊花賞でも超高速馬場からの超レコードで快勝。これらの一連のレースで一番強いのはやはり菊花賞で、サウンズオブアース共々内枠が味方したことは間違いないけど、あの時計は評価せざるを得ない。菊花賞からも距離があって、そこからの持続力勝負がベストの条件だろう。それはスペシャルウィーク×Unbridled’s Songという血統からも。宝塚記念に話を戻して、トーホウジャッカルにとって阪神2200mという条件はウインバリアシオンがいいところまでいって好走できないようにちょっと距離が足りない条件。その中で4着という結果は、低レベル戦だったとしてもラキシス同様に評価できる。今回はさらに距離が短縮されて2000m。洋芝というところに救いがあるのかもしれないけど、もう少し距離がほしいというのが本音だろう。昨年のようにペースが上がればいいけど、2012年フミノイマージンのような馬場では速力不足が露呈する可能性はある。

 古馬の実力馬からはラストインパクトとディサイファ。

 ラストインパクトの春2戦は悪くない内容で走っている。阪神大賞典は適性がずれる重い馬場での3000mだったし、天皇賞もいつもの高速馬場ではなかった。それでも安定して上位には顔を出しているし、昨年の秋~暮れのレースができればここでも十分上位の実力値を持っている。58秒台決まった中日新聞杯、遡れば高速馬場の小倉大賞典で覚醒と、やはりこの馬のベストはディープ×ティンバーカントリーからも軽い馬場だろう。小倉記念の敗戦をみても2000mでもあまり重い馬場になるようなら評価は下げたいところ。あとは天皇賞以来なので仕上がりには注意したい。

 ディサイファもディープ産駒。もし舞台が東京1800mならこの相手でも最上位に取れる馬ではあるけど、札幌2000mという条件はエプソムカップと比較すると悪化していることは誰もが認めるところだろう。履歴をみても左回りのほうがいいし、内枠を引いてどこまで、という評価だなあ。
 

函館記念組

【函館記念】12.6 – 10.8 – 11.5 – 11.7 – 12.0 – 11.9 – 11.8 – 12.1 – 12.1 – 12.6 1.59.1

 函館記念はラップのとおりマイネルミラノがぶっ飛ばして58.6-60.5というかなりのハイペースになった。内枠の馬力タイプが上位にきたという結果。過去の回顧記事ではあまり高い評価できないというようなことを書いたけど、ちょっと上方修正したほうがいいかなというような内容で、特にダービーフィズとハギノハイブリットについては、このレースは評価したい。2頭とも函館記念以前はハイレベルな走りはなかったので、この函館記念で大きくパフォーマンスを上げきたかたち。ジャングルポケット×SS、タニノギムレット×トニービン。

 前記事で書いた函館記念→札幌記念の連続好走は難しいという話で、挙げた要因は、

・函館→札幌で馬場が高速化あるいは低速化すること
・札幌記念のほうが強力なメンバーが集まりやすいこと
・ハンデ戦函館記念で軽量をいかして好走→定量戦の札幌記念
・函館記念で内枠をいかして好走

 で、1つ目の馬場の要因以外はダービーフィズ、ハギノハイブリットいずれにも該当してくるマイナス要素だ。ラキシス、トーホウジャッカルをはじめメンバーは強化するし、斤量もそれぞれ3㎏、1㎏ずつ増加、上位を占めた内枠からの好走……。
 函館記念の内容がいいことは間違いないところだけど、前走狙うべきだった感は強い。ヤマカツエースもハイペースを2番手先行で評価したいが、2頭と似たような状況になっている。斤量は1㎏増。それからトウケイヘイローの存在。

 こうしてみると、函館記念組よりラキシス、トーホウジャッカルなのか。レースレベルは高いけどなあ。目を移して札幌の馬場は、先々週まではレコードが出る高速馬場だったけど、先週は降雨の影響で多少重い馬場になっていた。枠順と馬場を踏まえて今回の優劣をつけていきたい。トウケイヘイロー、ヒットザターゲットほか触れられなかった馬たちはTwitterにて。

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