新潟記念2015予想 ディープインパクト産駒VSマジェスティハーツほか

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 新潟記念の予想続き。今年のサマー2000シリーズはすでにダービーフィズの優勝が確定しているらしく、新潟記念は優勝争いとは関係がなくなってしまったわけだけどなかなかの混戦かつハンデ戦で荒れそうな気配はある。ハンデが決定したので、傾向に続いて各馬の分析に入っていくことにする。

【前記事】新潟記念&札幌2歳ステークス&小倉2歳ステークス2015 3重賞の過去の傾向について

ディープインパクト産駒

 昨年1~3着を独占したディープインパクト産駒は今年も多数出走予定。まずはダコールから。

【新潟大賞典】13.1 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 12.4 – 12.4 – 11.8 – 11.5 – 10.9 – 11.5 1.59.6

 新潟大賞典は高速馬場の後半勝負になったレースで、ダコール自身を含め、上がりはかなり速くなった。レースレベルとしてはなかなか高めで、そこで57kgを背負って快勝なので、高く評価できるレース。もともとダコールについては、なかなか勝ちきれずにはいたものの、内容としては強いものが多く、能力はこのG3なら上。新潟大賞典までの近走は過去のパフォーマンスに比べると落ちていたので、どうかと思ったけど、これだけの内容で走れた。今回のハンデはさすがに重くなって58kgで、展開もマイネルミラノがいるし、馬場についても良馬場なら春の新潟よりは速くなるわけで、そうなるともう一つ時計を縮めないといけない。この状況で新潟大賞典と同じ走りができるかは?だし、しかも間隔が少し空いている。能力的には上位だけどね。

【小倉記念】11.9 – 10.7 – 11.4 – 12.2 – 11.7 – 11.8 – 12.0 – 12.1 – 12.2 – 12.0 1.58.0

 小倉記念からは、クランモンタナとパッションダンス。
 クランモンタナはようやく前走で上位にきた。ラップをみてもわかるように、ガリガリ先行馬が争ってハイペースになって上がりがかなりかかりクランモンタナ向きのレースに。七夕賞から馬体も絞れてきたということもあるけど、やはりこの馬はディープ産駒にしては瞬発力が大きく欠けているタイプで、いかに上がりのかかる展開になるかが重要になってくる。昨年の新潟記念なんかはそんなレースで、クランモンタナの上がりは34.6。小倉記念は35.5と、これくらい瞬発力が問われない展開にならないとキレ負けしてしまう。今回もハンデは据え置きで54kgなので、マイネルミラノがペースを上げてくれて、差し→先行の位置取りショックを掛けられれば馬券になる能力は持っている。

 パッションダンスもできるだけ流れてほしい適性の持ち主で、小倉記念はそれが適ったのであるが、外枠有利の馬場で1枠はきつかったか。2013年の新潟大賞典はかなり強い内容だし、中山金杯もあのハイレベル戦の中よく差してきているし、56kgでも。この2つからもハイペースで、かつ高速馬場がベストの条件なのでどこまで積極的にいけるか?だろう。

 それからアーデントもこの手のタイプで近走はあまり積極的に運べてないので、自分から動くレースをしたいところ。クランモンタナ、パッションダンス以上に上がりが速くなると厳しくなる。直線までにどれだけ差をつけていけるか。ハンデ56kgは少し見込まれたなあ、という印象ではある。

 最後に3歳勢からアヴニールマルシェ。新潟2歳Sの時点ではかなりやれるんじゃないか、と思ったけど、春はそこまでだったなあ。脚質的にどうしても他力本願なところがあるからね。能力的に53kgで古馬相手だし、ローテーションもいまいち。この夏の重賞は3歳馬がちょくちょく馬券に絡んでいるが。ディープ×フレンチ×キョウエイマーチという血統からはマイルのがいいのでは、と考えてしまう。

マジェスティハーツ

 打倒ディープ産駒なら、まず候補はハーツクライのマジェスティハーツ。

【関屋記念】13.2 – 11.5 – 11.7 – 11.5 – 11.4 – 11.2 – 10.7 – 11.4 1.32.6

 関屋記念の好走はちょっと驚き。戦績からすると新潟マイルは軽すぎるかなというイメージで、隊列が詰まったことが加味してもこの流れでよく差してきたなと。関屋記念以前は、神戸新聞杯、鳴尾記念が特に優秀な走りでG1でも通用する能力の持ち主だと評価しているが、今回マイルから2000mへの距離延長自体は問題ないけど、M的にはあまりいいステップだとは思えない。それでも能力は最上位だし、やっぱり56kgなら買わざるを得ないか。

 スイートサルサも実力馬。スイートサルサのほうはヴィクトリアマイルで軽い東京マイルに対応できず。ユートピアSとか愛知杯からは牝馬古馬路線では上位にいて牡馬相手でも54kgなら通用する数字ではある。課題はローテーションと展開負け。ヴィクトリアマイルからのステップはダコール同様に少し間隔が空いてたし、追い込みなのでマジェスティハーツと同じく届かないリスクは当然ある。アルフレードも東京新聞杯はそこそこ、新潟大賞典はダコールより速い上がりと、七夕賞は凡走だけど、その2走はハイレベルな走り。ちょっとまだ適性は掴みかねていて、高速決着になってときに対応できるかは未知ではある。マイネルミラノも巴賞は強く、函館記念は完全なオーバーペース。速力、瞬発力に秀でているタイプではないので新潟コースはプラスではないが、展開の鍵を握る、キーとなる一頭だ。

 最後にミュゼスルタン。ダービーは外枠から悪くはない走りで、キンカメ×フレンチだし、距離を気にした乗り方だったように思う。NHKマイルCも内前が有利な展開から差してきて3着なのでアヴニールマルシェとは着差以上の差があるとみていい。その分ハンデは1kg重くはなっているが。レース運びとしては新潟2歳Sのような形がベストで外を回して古馬相手、かつ2000mだときつい感じはする。もともと3歳馬の参戦は少ないレースで、近年はモンストールくらい。うーん。

 条件戦からステップの3頭については、次の記事に譲るとして、能力上位なのは、まずマジェスティハーツ。次いでダコール、スイートサルサ、アルフレード。流れればパッションダンス、クランモンタナも浮上してくる。過去の傾向からは瞬発力に欠けるのではないかというタイプが好走しているので、その観点からはアルフレード、パッションダンス、クランモンタナあたりかなと。どれくらい高速化するのも重要で、馬場を踏まえて優劣を付けていく。続く。

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