エリザベス女王杯2015予想続編 府中牝馬S組、ルージュバッグほか3歳馬の評価

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エリザベス女王杯2015の予想続編。前記事に続いて、府中牝馬ステークス組とルージュバッグなど3歳馬について分析していきます。

【エリザベス女王杯予想記事その1】→エリザベス女王杯2015予想 ラキシス、ヌーヴォレコルトについてなど

府中牝馬ステークス

【府中牝馬S】12.5 – 11.4 – 11.4 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 11.5 – 11.6 – 12.0 1.46.3

まず、府中牝馬Sから。馬場は稍重でもそれほど時計を要するほどの悪化ではなく、外差しの効く東京芝。展開はケイアイエレガント、フレイムコード以外は平均~ややスローの流れで、結果的に差し馬が上位に。フレイムコードも残ってはいるので、前も十分残れる展開ではあったと思うけどケイアイエレガントはコントロールしきれなかったか。
肝心のレースレベルのほうはまずまずといったところで、比較的ハイレベル戦になりがちな府中牝馬Sにしては平凡な内容という評価。勝ち馬ノボリディアーナについてはこれまでの戦績からするとこの激走は驚きでなかなか予想するのは難しかったと思う。瞬発力・速力には欠けるタイプなので、多少渋った馬場が合ったという可能性が高い(ルメールJの好騎乗ももちろん要因のひとつだが)。フレンチ×SSという血統からも特殊馬場がよかったのだろう。エリザベス女王杯へ向けてという視点でみるとまず不安なのは体力。血統もそうだし、これまで2000m以上のレースでは小倉記念、秋華賞ともに惨敗。さらに雨予報が加わって体力が不可欠になりそうで、渋った馬場自体はプラスになりそうだけど、体力面からすると厳しいのかな。東京1800m→京都2200mが条件好転とも思えず、前走が買い時だったように思う。

次はスマートレイアー。この馬もノボリディアーナほどではないにしろ距離がどうか、という懸念はある。3歳時には秋華賞で連帯しているし、クイーンSでは1800mのレベルの高い持続力勝負に対応していることから、誤魔化せる可能性はある。昨年のエリザベス女王杯はどスローの高速馬場でその可能性が高かったわけだが、位置取りが後ろ過ぎて届かず。ディープ×ホワイトマズルなら問題なさそうだし、瞬発力はそれほどあるタイプではないので、上がりがかかるのはいいのだろうけど。肝心のレース内容のほうはちょっと衰え気味かなというのがあって、この府中牝馬Sしかり米子Sしかり着順はきれいな割には時計的な価値はそれほどではない。うーん、という評価の現状。

2頭以下は、フレイムコードは能力不足も前残りにチャンスを見出せるかは、ほとんど運。リメインサイレント、シャトーブランシュ、パワースポットあたりは56kgでこのメンバー相手だと荷が重い。シャトーブランシュ、パワースポットはGⅢとかで人気がないときに積極的に狙いポジションにいる。

府中牝馬S組はちょっと狙いづらいかなという印象だ。

3歳馬

【秋華賞】12.0 – 10.5 – 11.3 – 11.6 – 12.0 – 12.3 – 11.9 – 11.8 – 11.6 – 11.9 1.56.9

続いて3歳馬のほうに移る。まずは秋華賞からクイーンズリングとタッチングスピーチ。
秋華賞については、とにかく超高速馬場の京都で速く流れた。時計は56秒台突入して、小回り2000mの持続力+速力勝負。この流れで大外から勝ち切ったミッキークイーン+浜中Jは立派で、オークスと合わせて中距離なら世代No1の評価をしなくてはならない。このレース質で2着まで差していたクイーンズリングについては正直掴みかねている。ローズSでは積極的に行き過ぎて従来の溜める競馬を選択しなかったことが裏目に出たという結果。ローズS時の状況ではディープ産駒には勝てない。秋華賞では一転従来の溜めるスタイルで持続力勝負を突っ込んできた。このこととフィリーズレビュー、桜花賞から判断すると瞬発力に欠け、内回りなどで最後ラップが落ちたときに体力を活かすという適性の持ち主か。なので、もし昨年の流れになれば厳しいだろうし、逆に2012年ようなラップになれば差してくる可能性はある。もっとも秋華賞のレベルについては当時の京都の馬場からするとこの時計でもそれほど高いレベルとはいえないこと、デムーロ→シュタルケの乗り代わりなど、減点要素もある。

タッチングスピーチはローズSで覚醒。

【ローズS】12.5 – 11.0 – 11.6 – 11.6 – 11.7 – 11.9 – 11.2 – 11.5 – 12.2 1.45.2

当時の阪神は、雨の降った馬場から徐々に乾いていく過程にあってディープ産駒が得意とするパターンであった。展開もレッツゴードンキがハイペースを演出したので、後ろにいたタッチングスピーチにとってはかなり有利なものだったといえる。それでも時計的な価値は高いレースで、仕上がり途上ではあったもののミッキークイーンに完勝なので、評価は必要だろう。秋華賞はさすがに時計が速すぎたのと、スムーズさを少し欠いたこともあって言い訳はできる。北海道のレースからも体力面には不安はなく、外回りに替わるのもプラス。再度ルメールJでクイーンズリングよりは買い要素はあるのかと。ただ心配なのは疲労面で、ローズS→秋華賞のダメージは残っていないかは要注意。

最後にルージュバッグ。桜花賞→オークスから距離は延びたほうがいいのは確かで、春の時点ではミッキークイーンにやや劣るくらいの走りはしている。オークス以来ということで、こればかりはやってみないとわからない、常識的に判断すれば厳しいのではとなる。もちろん能力は高いのだが、この辺は悩んでもしょうがないので、オッズをみてばっさり切るが決める予定。どれくらいの人気になるかあ。

54kgで古馬に対して2kgもらえることもあって、ここ数年は毎年3歳馬が絡んではいるが、今年は例年よりは一枚落ちる感じはある。ミッキークイーンが不在なので、買うならタッチングスピーチだけど、ヌーヴォレコルト-ラキシスに対抗できるかは?だなあ。

府中牝馬S組も、3歳馬も対2強を考えると能力的にも適性的にも分が悪い。少なくとも席は一つ空いてるのでどれかは馬券になるはずだが、あまり買いたい馬はいない。これまで検討してきたなかで、フーラブライドや条件戦からステップの馬達は触れられなかったので、思うところがあればtwitterでつぶやきます。しばらく枠順決定を待つことにしましょう。

先週の京都の馬場傾向についてはデイリー杯の予想記事のほうで触れる予定です。

予想記事更新しました!印はこちらから→エリザベス女王杯2015予想 重馬場でどの馬が浮上するか?ヌーヴォレコルトほか

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