函館記念2015予想 巴賞組のこととマイネルミラノ、レッドレイヴンほか

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 ハンデも決まったことだし、各馬の分析に入っていく。まずは頻繁に馬券に絡んでいる巴賞組から。

巴賞

 函館記念で巴賞組で負けた馬をねらえ、というのは有名な話。昨年の勝ち馬アロマティコは出走せずで、そのほかも巴賞組から馬券にならずだけど、2013年はエアソミュールが快勝した後、函館記念では凡走に終わり、その代りに巴賞8着アンコイルドが8番人気で激走。2012年も勝ち馬トウカイパラダイスは一番人気で4着で馬券外、5着イケトップガンと6着ミッキーパンプキンが穴をあけた。2011年も勝ち馬マイネルスターリーは一番人気で凡走。過去10年をざっとみると、巴賞を勝って函館記念に臨んだ馬のうち、連勝したのはエリモハリアーのみであり、そのほかではフィールドベアーが2着になっただけという状況だ。

 この巴賞好走→函館記念凡走の要因について、いくつかの仮説を立てることができる。

・函館記念はハンデ戦であるところ、巴賞好走でハンデが重くなりがち。他方負けた馬たちはハンデが重くならない。
・ローテーションが詰まり、反動がある。
・1800m→2000mの200m延長で問われる適性がずれる。
・函館記念のほうが開催終盤に行われるので、巴賞当時とは馬場が違っており(A→Bになる)、異なる適性が求められる。

 12.6 – 11.7 – 11.7 – 11.8 – 11.7 – 11.5 – 11.5 – 11.5 – 12.5 1.46.5

 今年の函館記念では巴賞から4頭が出走する。快勝したマイネルミラノ、レッドレイヴン、リベルタスとエックスマーク。ラップが示すようにマイネルミラノが中盤一度も12秒台に落とさずに引っ張っる展開で、小回り1800mらしい持続力勝負。レースレベルとしては過去の巴賞と比べると優秀な部類で、エアソミュールの2013年と匹敵するくらいの内容にある。

マイネルミラノ

 マイネルミラノは巴賞以前にも、鹿野山特別と中日新聞杯は強い内容。2つとも馬力を要する馬場の2000mのレースで、ステイゴールド×ダンチヒ系からもベスト条件としては重いイン伸び馬場の持続力勝負。巴賞も時計は速めだったものの、洋芝ということもあって馬力は必要な馬場だった。今回ハンデは56㎏だけど、この相手なら56㎏でも上位にはいる。やはり懸念は上記のような巴賞→函館記念の構造で、あれだけ強い内容だと反動が気になるし、巴賞よりは相手強化のうえ他馬のマークももきつくなる。ハンデや200mの延長は問題ないと思うけど、もう一度同じレースができるかと言われれば疑問符が付くのが正直なところ。

 巴賞敗戦組のハンデは、レッドレイヴン57→56㎏で1㎏減、リベルタス56→54㎏で2㎏減、エックスマーク56→55㎏で1㎏減でいずれも対マイネルミラノでは有利になる。

 レッドレイヴンのこれまでのベストパフォーマンスはディセンバーSか、福島民報杯かなあ。OP大将というイメージではあるけど、スマートストライク×シルヴァーホーク×ダンチヒは洋芝適性ありそうだし、巴賞を負けてのステップはいいので、これまでの重賞挑戦よりは高く評価したい。能力的にも56㎏なら問題なし。
 リベルタスも前走はちょっと適性が違うかなと感じていたけど、マイネルミラノのハイレベルな走りには劣るものの、まずまずの内容だった。一連の戦績を眺めると、広いコースでの位置取りをいかした瞬発力勝負がベストの条件に思えるので、巴賞は意外。ディープ×GardeRoyaleという血統でエキストラエンドと兄弟だし、ローエングリンは半兄。その血統からも小回りの持続力勝負も以外といけるタイプなのかもしれない。今回斤量は2㎏減だし、1800m→2000mもプラスなので、レッドレイヴン同様警戒したほうがよさそうだ。
 エックスマークについては、アイルランドトロフィー~白富士ステークス含めてあまり評価していないのがここまで。ディープ産駒にしては速力・瞬発力に欠けているタイプ。その点からすると、200mの延長はいい。ただ55㎏というハンデは、リベルタスと比較すると重いような気がする。

 今年も巴賞組については、勝ち馬より負けてきた馬を評価したい感じがする。もっともマイネルミラノは能力的な不安や適性面のずれも心配ないが。それでも、相手強化+斤量は不利になること、状態面、展開を考えると中心にはしたくないというのが本音だ。

 巴賞組はこれくらいにして、次の記事ではエアソミュール、ラブイズブーシェあたりを検討していきます。

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