ラブイズブーシェ、エアソミュール 函館記念2015出走馬の検討続き

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 巴賞組に続いて、ラブイズブーシェ、エアソミュールほかの各馬の分析へ。

ラブイズブーシェ

 まず去年と何が違うか?臨戦過程が雲泥の差だ。目黒記念チョイ負けからの函館記念というステップが今年は福島民報杯惨敗でここ。福島民報杯については、昨年も5着という着順で内容もいまいちではあったけど、高速決着で外枠という厳しい条件だったのに対し、今年は内枠で昨年ほどの高速決着ではなかった。目黒記念の内容もよく、ハンデ差を加味すれば実質的にはマイネルメダリストより上の評価ができる。ここまでの履歴をみると、2000m以上の距離が必要で、2000m戦ならできるだけ時計を要する馬場がいい。その点からしても昨年の函館記念は狙い目だったわけで、それと比べると手は出しづらい。ハンデも1㎏増。前走が58秒台だったことから、今回洋芝に替わることは条件が好転しているというのはあるけど。マンハッタンカフェ×メジロマックイーンからもできるだけ重い馬場が希望だ。

 目黒記念組からのステップはダービーフィズが該当する。評価が難しい馬で、ここまでのレースをみても「これは!」というものはない。セントライト記念2着についても、ユールシンギングとかアドマイヤスピカあたりが相手だったし、時計的にもそれほど。条件戦、府中S、箱根特別もうーん、という感じ。それでも可能性を感じるのは目黒記念の内容で、高速府中で内枠、先行馬が上位を独占した中、外差しで一番詰めてきたのがダービーフィズ。速力・瞬発力が不足しているので、洋芝2000mという舞台に替わるのはいいし、ジャングルポケット×マンハッタンフィズという血統からもこの条件はいいはず。ハンデも54㎏据え置き。ラブイズブーシェ同様あまり速い馬場は歓迎しない。

 昨年暮れのチャレンジカップ~中日新聞杯の3レースの内容がいいのはデウスウルト。特に中山金杯は、ラブリーデイを筆頭にレベルの高い持続力レースで、

 12.3 – 10.8 – 12.5 – 11.5 – 12.3 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.9

 この流れで上がり最速で差してきたことは評価しなければならない。チャレンジカップも速めの馬場からの持続力勝負で、適性的にはここにありそう。ただ中日新聞杯で対応してみせたように、2000mでの体力勝負にも幅をもっている。洋芝2000mでも問題ない。55㎏も恵まれている。懸念は、ここ2走に、大阪杯は不良馬場、新潟大賞典は瞬発力勝負だったと言い訳はできるものの、リズムを崩している可能性があるところ、冬に状態を上げてくるタイプでもあるし、仕上がりには注意したいし、キンカメ×SS、あくまでベストはチャレンジカップ、中山金杯の高速馬場の持続力勝負。
 

エアソミュール

 
 おそらく一番人気のエアソミュール。鳴尾記念は、トウケイヘイローがつくるペースで、内枠からでもかかってしまい、ラブリーデイにに早めに来られて厳しいレース展開だった。それでも大きく負けてないのはさすがといったところだけど、いつも気性難との戦いになってしまう。デムーロJも今回で3連続騎乗なので、その点は心得ているはずだけど。能力的にはこのメンツなら上位で、57.5㎏もまあ妥当なハンデ。2013年の鳴尾記念や毎日王冠から判断すると、高速馬場よりを希望。先週のような馬場なら大崩れはないとみているけど。

 穴っぽいところでは、候補はたくさんいる。
 アーデントは展開の鍵も握る一頭で、今回再度豊Jに戻るので、結果を出している先行するスタイルに戻してくる可能性が高い。アーデントがどう動くかで、展開が左右される。スタートでいかなくても道中で上げてくるのではないかとみているが、いかに。能力的にはリゲルSもニューイヤーSも大したことはないので、展開の恩恵をどれだけ受けられるかにかかっている。馬場はできるだけ重くなったほうがいいはず。ディープ×Caro系だし。
 3歳ヤマカツエースはキンカメ×グラスワンダーという血統は魅力的。それでもニュージーランドTの内容もグランシルクの出遅れがあったてのものだし、時計的な価値も高くないので53㎏でも不安が大きい。2000mへの延長は問題ないと思うが。ハギノハイブリットもロベルト×トニービンといういかにもな血統。前走新潟大賞典は瞬発力が問われて参考外で、大阪ハンブルグCはレコンダイトには劣るもののまずまずの内容。56㎏でこれだけやれたら今回の水準はクリアしている。イメージ的には広いコースの外回り向きという感じだけど、洋芝での馬力勝負はいいはず。前走よりは条件好転なのは間違いない。

 ざっと出走馬をみてきたけど、混戦だなー、という印象をもった。マイネルミラノは巴賞でこそ買うべきタイミングだったのだろうし、エアソミュールも人気で買いたいタイプでもない。巴賞負け組か、目黒記念・新潟大賞典ステップから穴を狙うレースなのだろう。
 函館の週末の天気は、台風の影響でどうも良くないらしい。枠順と馬場傾向をよく吟味したうえで、結論を出す。続く。

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