有馬記念2015予想その2 ジャパンカップ、菊花賞組の評価は

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有馬記念2015の予想の続編です。前回の記事では過去の傾向について振り返ったので、今回は各馬の分析へと入っていきます。まずはジャパンカップ組から。

予想記事その1→有馬記念2015予想 まずは過去の傾向から

ジャパンカップ組

【ジャパンカップ】12.7 – 10.8 – 11.7 – 12.1 – 12.0 – 12.3 – 12.6 – 12.7 – 12.5 – 11.8 – 11.5 – 12.0 2.24.7

最初にジャパンカップ組から。レースレベルとしては昨年よりは低め、一昨年はより上といったくらいでまずまず。高くはない。ラップの通りペースはスロー。ダート血統持ちが好走するイン有利の馬場でラストインパクトの進路がベスト。2枠ジャングルクルーズが4着に健闘していることからも内のほうがよかったことがわかる。

池添Jの好騎乗を踏まえてもこの馬場で外枠から勝ち切ったショウナンパンドラは高い評価をしないといけないだろう。ジャパンカップの記事(→ジャパンカップ2015予想 ラブリーデイ、ショウナンパンドラほか)でも指摘したように、オールカマーで覚醒していることからも後半4Fに11秒台を並べる展開が一番いい。ディープ×フレンチはジェンティルドンナと同じディープ×ノーザンダンサー系。そのジェンティルドンナが勝った昨年〜もう少し速い展開が希望で、瞬発力はそこまでないため2011年ほど遅くなると苦しいか。馬場はJCみたく軽過ぎない良馬場。オールカマー、ジャパンカップの2戦から能力上位は間違いなく、あとは仕上がりだけ。この秋はもう4戦目なのでデキ落ちの懸念はどうしてもあるので。

ラブリーデイの3着は1枠からでも体力不足が露呈した感じかな。もう少し馬場が速かったら押し切っていただろうけど。こちらもJCの記事で書いたように11秒台を並べる展開で最も力を発揮するタイプもショウナンパンドラよりは体力面は劣る。その代わり中山金杯、鳴尾記念で強かったように速力があって高速馬場の2000mがやはりベストの条件になる。で、今回の中山2500mがどうかなんだけど、昨年のようなスローになればJCより体力を問われない可能性が高く、条件は好転しているとも取れる。血統も有馬記念でスローになると好走するキンカメ。言うまでもなくショウナンパンドラと共に能力は上位なので、とにかく体力が求められないレース質になるかどうかがポイントになる。できるだけ速い馬場かつスローで流れて欲しい。それから内枠。ラブリーデイも4戦目なので仕上がりは注意したい。

2着ラストインパクトはムーアJのコース取りが大きいのかな。ムーアJは当時の東京で内の進路を選択して上位に持ってくることが多く、馬場を 読めていたはず。もちろんラストインパクトも実力馬ではあるものの、ジャングルクルーズ4着からも、馬場の恩恵があったのは間違いない。血統もディープ×ティンバーカントリーでショウナンパンドラと同じディープ×ダート血統。今回は菱田Jに再度乗り替わりということで、減点せざるを得ないところだし、買うべきタイミングはJCだったという気がする。この相手なら決して弱い馬ではないけど。

10着ゴールドシップはこの流れになるとまず厳しい。4角までに前に付けることができるかというのがポイントになる。もっとも年明け以降は阪神大賞典こそ強いものの、天皇賞春は低レベル戦だし、それ以降もよくない。有馬記念のパフォーマンスも1着、3着、3着だが、勝った2012年を除くとイメージほどはこの舞台に向いているとはいえないのではないかとも思えてくる。今回もテンで置かれることは濃厚だろうし、仮に重い馬場になったとしてもちょっと手を出しづらい一頭、という評価になってしまう。

次にサウンズオブアース。ジャパンカップは5着という着順もそこまでの内容はない。菊花賞、京都大賞典から高速馬場の京都がベストの条件なので、有馬記念は少しずれてしまう。能力的にもラブリーデイ相手だと京都大賞典で2kg貰って完敗している。ネオユニヴァース×トニービンは魅力的だけど。それからワンアンドオンリー。年が明けて以降はドバイシーマクラシックの好走があるが、内容はあまりよくなく、それ以外のレースもいまいち。完全に停滞していて、ここで立ち直ることも考えづらいか。もともとダービー、神戸新聞杯くらい走っても厳しい数字でもある。ダービーフィズも函館記念で覚醒で、札幌記念もそこそこなので、ベストは洋芝の2000mの可能性が高い。ここでもう一段上の走りができるか微妙なところ。アドマイヤデウスも日経賞があるけど、秋の内容がさすがに悪すぎる。もう少しジャパンカップは頑張ってほしかったかな。東京2400m→中山2500mは条件好転だが。惨敗組で狙うならヒットザターゲットかな。とにかく内枠巧者なので、内枠を引けるかどうかと、体力的にスローになるかどうか。札幌記念はいい内容なので、ラブリーデイと同じキンカメ産、力の落ちるラブリーデイみたいなイメージでいいと思う。

ジャパンカップ組はやはりショウナンパンドラとラブリーデイが強い。ただどちらも秋4戦目で疲労が出る可能性もあり仕上がりには注意したい。2頭以外ならラストインパクト、ヒットザターゲットあたりだけど、それなら他のステップを買いたいという気持ちが大きいかな。

菊花賞組

【菊花賞】12.7 – 11.1 – 11.6 – 12.3 – 12.5 – 13.1 – 13.7 – 13.7 – 11.8 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 11.6 – 12.2 – 11.6 3.03.9

続いて3歳勢から菊花賞組。当時の京都は超高速馬場。中盤13.1 – 13.7 – 13.7とかなり緩んで入れ替わりのある展開になった。ラスト7Fでペースが上がるというちょっと特殊なレースになって最後も11.6。うーん、馬場を考慮するともっと時計が出てもいいし、後続、特にリアルスティールは脚を余した感が強く、レースレベルは低めだろう。

キタサンブラックは内枠から好位で進めて直線でも内を付いたかたち。リアルスティールが追い詰めるも僅かに凌ぎ切った。ロスなく競馬できたこと、レベルも低めだし菊花賞自体は高く評価はしたくない。秋のもう一戦、セントライト記念も菊花賞以上に凡戦でこちらも内容はよくない。まあ春時点では500万条件のレースが強く世代上位は間違いないけど、対古馬を考えると55kgであってもちょっと足りないかなというのが本音。血統もブラックタイド×サクラバクシンオー、菊花賞を勝っているので、バクシンオーが云々言うのもナンセンスかもしれないが、気になるところではある。ただレース振りからは適性的には問題なく中山2500m向きの先行力、体力はあるし加えて持続力もある。

展開の鍵を握るリアファルの菊花賞はペース的には苦しくなかったはずだが、入れ替わりがあったしその点では厳しい展開になったといえる。さっきも指摘した通りレベルはいまいちではあったが、適性面を考えると頑張ったのかなと。マレーシアCから芝に転向して神戸新聞杯と2連勝。そのどちらも低速戦の瞬発力勝負で、馬力+瞬発力が問われるというレース質。そこから超高速馬場の菊花賞へのステップは苦しいのかなと予想したが、大きくは崩れなかった。ゼンノロブロイ×エルコンドルパサーからも低速戦向きで、馬場はできるだけ重いほうがいい。なので、菊花賞からは条件は好転する可能性が高く、神戸新聞杯のパフォーマンスができれば55kgで通用する計算になる。あとはルメールがどれくらいのペースで引っ張るか。スロー過ぎるとラブリーデイがいるし、ペースが上がり過ぎるとどこにもいない可能性もある。

この2頭については、予想オッズでも人気になっているが、人気ほどの期待感はないかなというのが正直なところ。ドゥラメンテ、リアルスティール不在で3歳世代はちょっと買いづらい。ただ2頭とも先行力はあるので、展開に与える影響は大きくなる。

長くなってきたので、残りの出走予定馬は次の記事で分析していきます。続く。

予想記事その3→有馬記念2015予想その3 エリザベス女王杯組、ゴールドアクター、アルバートほか

最終結論はこちら→有馬記念2015予想 中山の馬場を踏まえて最終結論!

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